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カテゴリ:娘のこと( 59 )

命日に思うこと

1月28日


           昨日は娘の命日でした

           朝、9時に菩提寺の住職にお経をあげていただき

           そのあとは、実家の両親、兄妹、親戚と皆んなが

           掌を合わせに来てくれました

           お墓参りも済ませ戻ると、主人が「蝋梅が綺麗だぞ~」って

           言われ見てみると「本当~綺麗!」でした

           前日の雪で凍っている花びらもあり香りは楽しめませんでした

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       皆さんにお供えいただいたお花に癒されます

       でも・・・でも・・・やっぱり・・・と命日になると悲しくてどうしょうもなく切ない

       もっと、あの時 あーしとけば良かった・・・とか

       もっと、出来たことあったんでは・・・とか


           赤ちゃんの時から『心臓カテーテル検査』を何度となくし
      年頃になって胸が出てからは医師とはいえ何人かの異性の前で裸をさらしての
          検査は必要なことと分かっていても女の子として辛かったと思います 

       足の付け根から特殊な細いプラッチックの管(カテーテル)を挿入し、
    心臓内の圧や血液の酸素濃度を測定・分析したり、造影剤を注入してX線撮影し、
                                              行う検査です        
         フォンタン型手術の前に不整脈を根治させておく必要があり
       頻脈性不整脈の原因となる心筋組織をカテーテルで焼灼した時に
      心停止があったそうです・・・それをカテーテル後にえりなの前でおっしゃった
       医師がおり、術前にもう1度カテーテル検査をする時に始めて「怖い~」と
          泣きながら小声で「嫌だ~」と始めて検査をする前にぐずりました

              お陰さまで不整脈を根治させていただき
              「みんなと同じように普通に動けるよ・・・」
            「チアノーゼがなくなって綺麗な顔色になるよ・・・」
            とフォンタン型手術をしていただくことになりました

             執刀医はえりなも同席させて手術の説明を
            できるだけ分かりやすく、そしてリスクも話されました
           今まで、その後もこれっきりのえりな参加の説明でした

           『フォンタン型手術』 無事終わることが出来ました・・・が
                     術後が大変でした
           
            心臓が安定せず、ICUで10日近く治療をしていただき
面接出来るのが一日2回、15分?!だったと思いますが
             心臓が安定していないのに私たちの顔を見ると
             「帰りたい」と話すだけで200近くの脈拍になり
        すぐ、退室を医師に言われ、えりなの側に付いていられないことが
                      心配で不安でした
            
          病棟に戻ってからも体がしんどくチョットした物音も響くようで
               そして水分も摂れないことが辛く
       何日も口を湿らす程だけで可愛そうで私も水や食事を口にできませんでした
    実家の母に「付き添う○○○が身体を壊したら、かえってえりなが可哀想だから・・・」と
          叱られ、母の言葉にえりなが「お母さんは我慢しないで・・・」
     「食べたり飲んで・・・我慢される方が辛いから・・・」と、か細い声で言ってくれました
      それからは主人や身内が来てくれた時に待合室で食事をとるようにしました
             お水を一日20ml・・・って、どれだけ辛いか
           30・40・50と徐々に増えて「ゴクン」と飲めた時の
              えりなの幸せそうな顔~ 可愛かった~

            その間も体から水が出すための管が2本つながれ
    あとで分かったのですが水分を摂れなかったこと、強心剤を飲んでいなかったことで
        痛風のようになり胸の脇近くに痛みが出て、それを胸部外科の医師に
           分かっていただけず、「傷の痛み」を言っていると勘違いされ
          「わがまま」だとも言われてしまい、10日後に小児科の主治医に痛みを
          説明して血液検査の結果でお薬を出していただき痛みが収まりました
           
             ベッドの上で座れるようになっても水分制限があり
            満足には飲むことができませんでしたが、早く良くなりたい一心で
               制限を守り、自分でも測って水分を摂っていました

              医師・看護師の皆さん方に本当にお世話になり
               無事に退院する日を迎えることが出来ました


                 この続きは、次回に綴りたいと思います
            今日も長々とお付き合いいただいた方がおみえになったら
                     「ありがとうございます」 
                 えりなが頑張って乗り越えてきた日々
            頑張って生きた証を最後まで綴りたいと思っています

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by 0102mayu | 2013-01-28 21:19 | 娘のこと | Comments(16)

花に囲まれたえりな

1月26日 雪


        昨日は皆さんに気持ちに寄り添ったお言葉を沢山いただき

           本当に嬉しく思いました 「ありがとうございました」

         いつもブロ友に励ましをいただき

        ブログを始めて心強く、皆さんとご縁を持てたことに感謝です


        昨晩もご近所のお友達母娘さんが

        えりなにお花をお供えに来て下さりました

        毎年、えりなの誕生日と命日にお花を届けてくださいます

        いつまでもえりなのことを覚えていてくださることが有り難く

        幸せなことで本当に感謝の気持ちでいっぱいです


        『お花に囲まれたえりな』

           「えりちゃん、うれしいね・・・○○ちゃんも来てくれたね」

             お母さん、いただいたお花で癒されているよ

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        えりなは治療で痛い事、辛い事、こらえるれるだけこらえていたのですが

        4歳の「脳膿瘍」で入院中、こらえきれず毎回泣いていたことがあります

        それは

        24時間点滴の血管のルート確保のため点滴針を1週間に1度差し替え

        をしなければいけませんでしたが でも、えりなの血管は2・3日で薬が

  
        漏れてしまい、ひどい時は1日しか血管が持ちませんでした 
        

        その度に2時間ぐらい血管確保のため針を左右の手足の甲に

        何度も差しても入らなく看護師さん、医師が入れ替わり立ち替わりで

        やっと確保されていました

        針を刺してから血管をグイグイ探すため痛くて泣き叫んでいました

        2回までは針の入れ替えは泣かないで我慢しているのですが

        3回目の針差しから大汗をかいて泣いていました

        その間、手術のための検査を終え手術前日に頭を丸坊主にしました

        病院の床屋さんに行き、そしてバリカンを入れる瞬間から

        えりなは顔がくもり鏡から目をそらしていました

        「バサッ」「バサッ」と髪が落ちる度に私はえりなが不憫で涙が溢れ

        でも、ぐずりもしないで泣くのを我慢しているえりなを前に

        声をころして泣いていました

        見かねて床屋さんがタオルを渡して下さりました

        「えりちゃん、一休さんみたいに可愛い~」

        「えりちゃん、坊主が似合うね~」って私が何度も言うと笑顔が戻り

        頭をなぜながら「えりちゃん、一休さん」って病室にみえる看護師さんに

        おどけていました

        
        えりなが折角、坊主頭を受け止めたのに

        主人が仕事を終え病室に入り、えりなの頭を見るなり

        「うっ・・・」と下を向いて泣き出してしまったので、また、えりなの顔が

        くもってしまい慌てました この時、主人が泣いたのを始めてみました

        「お父さん、えりちゃん一休さんみたいでしょ~!」と主人に声を掛けると

        主人も涙を拭き、笑顔で「ホント、一休さんみたいやなー」

        そして、翌日手術

        ・・・・・手術時間が予定より大幅な遅れ

        心配で心配で・・・呼び出し・・・「菌の膜が固くて全く取れませんでした・・・」

        「明日、また手術になります・・・」

        麻酔が効いたまま病室に戻ってきたえりなの頭は穴が開いた状態でした

        翌日の手術では全部取り除いていただくことが出来、安堵しました

        それから、心臓の検査の他に脳波の検査もすることになりました

        検査中、眠りにつかせるために睡眠導入剤をすすめられ

        それをお断りしたくて役に立った、読み聞かせしていた本がありました


          今日も長々とお付き合い下さった方々、ありがとうございました
                 また、次回に続きを綴りたいと思います


  
         
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by 0102mayu | 2013-01-26 23:44 | 娘のこと | Comments(10)

命日前に娘にお花をいただき・・・

1月25日


               

        「えりちゃんの命日、27日に来ることができないから」と

        昨晩、主人のお友達ご夫婦が娘を忍びに来て下さりました

        お話の中で忘れかけていたエピソードをお聞きすることができ

        その頃の娘のことが思い出せ嬉しく・・・切なく・・・

        お友達ご夫婦は

        現在お住まいのご自宅前は、我が家から徒歩2分ぐらいの

        マンションにお住まいでした

        その頃、娘は3歳から4歳の年齢でした

        私が家事をしている?!間に、ひとりでお友達ご夫婦のマンションに

        遊びに行っていたことがありました

        「お父さんのお友達のおウチ」ってことで安心して出掛けたんだと思いますが

        私はひとりで部屋で遊んでいるものだと思い、気づいていませんでした

        私が探していると思い電話をくださり

        後で送り届けていただいた事がありました

        我が家の子供はこのお友達が特別な大人~凄いおじさんだと思っていました

        リムジンで近くにドライブしてくれたり、聞いたことのないお話を聞けたり

        お年玉の大金をくださったりと・・・その都度、友達が帰った後は二人とも

        興奮気味で「○○君、スゴーイね~」って・・・子供には刺激的な存在でした

        昨晩もこのお父さんのお友達が来て下さり

        えりなは喜んでいたと思います

        「えりちゃん、こんなに立派なお花をいただいたね♪」

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        4歳になったばかりの時、「脳膿瘍」で頭の手術をしました

        脾臓が無く感染に弱く、 主治医に菌が心臓や頭に飛びやすくそこで

 
        菌が止まると厄介なので注意するよう言われていました

        怪我をすること・・・虫歯・・・など用心していましたが何が原因かは

        わかりませんでしたが、頭に菌が止まり「脳膿瘍」になってしまいました

        心臓の事もあって歩き始めたのが遅かったのですが

        少し歩いたり走ったりすることが出来るようになると

        「頭が痛い」と言うことが度々ありました

        通院のたびに「歩いた後、頭が痛いと言うんですが・・・」と言っていましたが

        「心臓病の重い子は血液中の酸素が少なくなってそう言う子が多いです」と

        言われていましたが、「頭が痛い」と言いながら泣き出した時から

        「これはちょっと違う!」と思い、通院するごとに主治医に

        検査をお願いしていました

        即日入院することになった日は「絶対に今日こそ検査してもらう」と強く思い

        出掛け、CTをかけてもらいました その結果、

        頭の中で菌がピンポン玉ぐらいに膨らんでいて、

        「最悪、半身不自由なカラダになるか目が見えなくなる可能性があります」

        そうお聞きした時は娘を抱いたまま涙しました

      
        「同じ病気の子で2歳までにほとんどの子が亡くなっている」と

        言われ極度の運動制限があるえりなに

        どうしてまた新たな病気が・・・

        この世には本当に神様がおられるんでしょうか・・・

        どうしてえりなばかりに試練をあたえるんでしょうか・・・

        私の今まで行いが悪かったのなら、私に・・・私に・・・  と

        泣き続けてえりなを抱っこしながら病棟まで歩きました

        不安な私の様子や初めての病室・・・

        しばらくして帰ろうとした主人が

        「えりちゃん、お父さんまた来るからな・・・」と言った途端

        「お父さん、帰らないで~」って、しがみつき泣きました

        息子が学校から帰る前に、そして入院の準備のためもあり

        「明日また来るから・・・」と無理に帰った主人にえりなは

        「お父さんは置いて帰った・・・」と翌日から主人に辛く当たるようになりました

        どんなに私から説明しても置いて帰ったと主人に怒っていました

        今の病室とは違い、昔の病室は薄暗く薄汚れた病棟で

        大人でも気分が滅入る施設でした

        子供にはお化けがでそうな怖い雰囲気のところに感じたと思います

        
        頭の中の菌の膜が割れたら大変な事になるとのことで

        手術も緊急にしていただく事になり

        無事、手術も終わりお陰さまで後遺症も残らず退院はできました



           退院までのえりなの頑張った様子はまた次回で・・・

        長々とお付き合いありがとうございました

        しばらく娘の思い出を綴り残していきますので、もし目にして

        気持ちが滅入られる方がおみえになったらゴメンナサイ

        
        

         
  
         
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by 0102mayu | 2013-01-25 11:06 | 娘のこと | Comments(24)

ブログを始めて1年が過ぎました

12月20日


        ブログを始めたのが昨年の12月17日 

        あっという間の1年でした

        最近は腰痛でブログの更新もままならない状態で

        何より、みなさんからコメントを頂いても、すぐにはご返事ができず

        心苦しい限りです

        いつも温かいコメントをいただき胸が熱くなったり、やさしいお気持ちを

 
        いただいたりと、良い方々とブログでご縁が出来たことを幸せに思います

        
        ブログを始めたきっかけは

        娘の生きた証を残したかったからです

        元々、私はお花を育てることが好きで、娘が最後の入院が長くなればなる程

        娘は私に気遣って

        「お母さん、ごめんね。好きなガーデニングが出来なくて・・・」

        そう言っていてくれた娘

        重度の先天性疾患で運動制限があり、お友達のように同じ事が

        出来ない事も多く、私の方が申し訳ない気持ちで落ち込んだ時も

   
        娘の明るい笑顔に励まされたのに、看取った最期に

        「お母さんの子供に生まれて来てくれてありがとう」と

        最期にその一言も言えず

        只々、何度も「逝かんといてー」とすがって泣いていただけでした
        

        娘を亡くして何も出来なく只呼吸をしていただけの私に主人が

        「また花を植えた方が、えりがよろこぶぞ」

        そう言われ、娘に安心してもらえるように、ガーデニングをぼちぼち再開

        しました   

        
        1年を通してお花を育て、ブログに残しながら回想もできるんではと・・・

        お母さんは元気で暮らしていることをみせたら成仏してもらえると思いました


        娘のことをブログに書くときは

        もの凄く勇気が要りました

        「おっかなびっくり」でブログを続けてこれたのも

        ブロ友になってくださった皆さんの優しいお気持ちの御蔭です

        本当に、いつもありがとうございます


        腰痛で庭仕事が出来なくて最近は更新も滞ることもありますが

        これからも仲良くしてくださいね


        今日も「小さな棲家」にお越しいただきありがとうございました
    
       
        


       
         
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by 0102mayu | 2012-12-20 22:10 | 娘のこと | Comments(30)

生まれてきてくれて「ありがとう」

10月29日 晴れ


              今日は娘の誕生日でした

              「生まれてきてくれて、ありがとう・・・」

              亡くなってからは

              誕生日は
          
              生まれてきてくれた、「感謝の日」になりました

              重度の心臓病でチアノーゼが酷く顔ももちろんチアノーゼで黒く
              そのため保育園に通っている時から
              辛い言葉を掛けられたり、冷たい目に心が傷ついたりと
              娘にはどうすることも出来ないことで
              いじめにあい中学の時は学校へ行けない時もありました
              それでも、どんな時でも
              たのしいことを感じようと、もがきながらもくじけずに生きてきました
              いつも笑顔が絶えない
              最後まで笑顔のままの子でした
              家族の太陽のような子でした

              心臓病で生まれてきた事で親にあたることもなく
              みんなより出来る事、一緒にいられる事が少なくても
              我慢ばかりでも     ・・・だったからなのかなぁー
              いつも感謝の心をわすれないで
              どんな時も誰にでも笑顔で「ありがとう」って言える子でした

              娘が自分の子供で生まれてきてくれたことを
              心から感謝しています

              そして、最期の2ヶ月前に
              「お父さんとお母さんの子供で良かった」って言ってくれました
              今の心の支えで娘からの最後の最高のプレゼントです

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              今年も
              お友達がお花を届けてくださいました
              娘の誕生日を覚えていていただいていることが
              本当に・・・
              本当に・・・有り難くて、嬉しくて・・・

              「ありがとうございます」

              「えりちゃん、今年もお花をいただいたね。嬉しいね。」
                

  
         
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by 0102mayu | 2012-10-29 22:50 | 娘のこと | Comments(20)

人の温かい真心

9月27日 晴れ


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                                 〈今月の娘へのお花〉


        昨日は、娘と私のために
         たくさんの励ましのお言葉をいただき本当にありがとうございました
        
      皆さんの、ひとつひとつの優しいお言葉お気遣いのコメントを拝読しながら
               嬉しくて震えながら涙していました

       気持ちを受け止めていただきお言葉の中の温かい真心が伝わり
              本当に感謝の気持ちでいっぱいでした



        人それぞれ誰もが
           寂しさや悲しみや苦しみの悩みを抱えて
              それでも前向きに生きてみえる方々が多いなか
                まだまだ、未熟な自分です
                

           昨日も、生かされていることに感謝して深呼吸をしたら
                           
                 娘の笑顔と言葉が思い出され
                    言葉を綴り出したら
                娘のことで胸いっぱいになり
                  どうすることもできなくなりました


           これからも、こんな日があり気持ちがめげてしまうことが
          あると思いますが少しずつ乗り越えていきたいと思っています

          娘に出会えたこと一緒に過ごせて幸せだった日々          
             今は娘は私の一部となってくれているように感じる時もあります
             一緒にいっぱい美しいものを見たり、楽しい体験をして
            当たり前のことを大切に受け止める気持ちを持ち続けたら
                  それが1番の供養になりよろこんでくれると信じたいです
                

                   日々の生活の中にある
            ささやかなよろこびに気づいて感じていきたい



       本来ならお一人お一人にお礼の返事をお返ししなければならないのに
              ここにて感謝の気持ちとお礼を申し上げます

               本当に温かいお言葉をありがとうございました
                 


 
         
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by 0102mayu | 2012-09-27 13:35 | 娘のこと | Comments(10)

娘に教わったこと

9月26日 晴れ


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                      今朝も

                  澄み渡る秋の空の下

           清々しい空気をおもいっきり深呼吸してみました

                 「有難いなぁ~」って。。。



          あの時、空の下ではなく、ずーっと小児病棟の個室でした


     深呼吸をするといつも娘のあの時の本当に幸せそうな笑顔が思い出されます

            生まれつきの重度の心疾患で最後の日から3ヶ月程前に
                  2日間の悶絶の状態がありました
        いつもの心不全の辛さなら、身体を動かさず静かにジッと目を閉じ
                  只々ひたすら耐え乗り切ってきました
               

       重度の心不全に、「もうこれ以上、強心剤を増やすことが出来ない」と
            主治医に言われていた1回目の悶絶の時には
        娘の悶絶する姿に強心剤を増やされ娘は落ち着きましたが
     2回目の時には、もう薬を増やしていただけず、もがき苦しんでいました
        何も手立てが無いので、ナースコールを押しても
    先生に診ていただきたいと懇願してもなかなか来ていただけませんでした 
    主治医はその時、ほかに良い薬がないかと娘のモニターを見ながら
           ナースセンターにずっとおみえだったと後でお聞きしました
       「どうして診てくれないの。。。」と、もがき苦しみ泣いている娘に
     本当の事情も言えず何もしてあげられない不甲斐無い自分が申し訳なく
       ひたすら心のなかで神様、仏様にお願するしかありませんでした 

               4日目の朝、ひどい状態がほとんど良くなり
              「お母さん、座ってみる」と言うまでになりました
                   ベッドを起こして座った時

          深呼吸のあと 「う~~っ」と両手を広げて笑顔で言いました

               「普通に呼吸ができることが有難い!」

      「お母さん、こんなに普通に呼吸できることが有難いなんて気づかなかったよ」
            「有難いことなんだね」って、また笑顔で深呼吸しました

                 「幸せ~~!」って言い満面の笑みでした

          「お母さん、これからは何も心配しないでね。
             人にジロジロ見られても何があっても、もう大丈夫だよ。
            呼吸をして生きているだけで有難いこと、わかったから。。。」

     
      その時の娘のいじらし姿と言葉に、
   『神様この子をまだ連れて行かないで・・・こんなけなげな15歳の娘をお守りください』
                             心の中で強く願いました 
            


                  呼吸出来ることの有り難さなど
               思ったことも考えたこともなく生きてきました 
                  何も当たり前の事など無いんだと
                  その時、娘に教えてもらいました

                 澄み切った青い空の下、深呼吸をした時
               いつも、あの時の娘の笑顔と言葉を思い出されます
             


              
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by 0102mayu | 2012-09-26 11:12 | 娘のこと | Comments(10)

靖国神社での母の涙

             

                 8月15日は67回目の終戦記念日ですね

                   母の父親も戦争でお亡くなりました
                    

                     日本国を守護するため
                       家族を守るために
                お亡くなりになった先人にいつまでも感謝し
                   戦没者を慰霊追悼するための日

                 平和がどうかいつまでも続きますように


                4年前、東京見物の中で靖国神社も行きました
                    靖国神社の石畳を歩き出すと
                    自然と涙がこみ上げてきました
                      ここを先人も歩かれて
                    出陣されたのかと思うと。。。

                     「母も来たいに違いない」  
                        そう思いました

                翌年、両親を連れてもう1度靖国神社に行きました
                そしたら、母も入口でもう涙がこみ上げていました

                   事前に申し込んであった本殿での参拝 
                       母には言ってなかったので
                本当に感謝され何度も何度もお礼を言われました
                神霊のお鎮まりが厳かで心の奥まで沁みいるなか
              神職が本殿まで案内して下さり作法も教えていただいて
                         拝礼してきました
            ずーっと母は父の事を想いながらでしょう・・・涙を流していました
                          その姿に
                     命のつながりに感謝しました
  
               
                      母は今年数えの80歳です
                        まだまだ元気で
                      長生きをしてもらいたいです

                  来年は娘から母に、はがきが届く予定です
                    10年後に、はがきを送る企画があり
                        娘は母に書きました
                  そのことを娘が亡くなった数年後に母に伝えたら
                  それからは「80までは生きる」と口癖になりました

                         私は娘に・・・書きました
                  10年後に娘の手で読んで欲しいと祈りながら・・・
                        私の願いは叶いませんでした
                   母には是非娘からのはがきを読んで欲しいです
                           娘が書いているとき
                       本当は私にも書いて欲しかったです
                         でも・・・・・言えませんでした
                            書いてもらったら
                           終わってしまうような

                                ・・・・・

                     
 
       
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by 0102mayu | 2012-08-15 23:58 | 娘のこと

お盆「送り火」

7月16日 


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               ようこそ 「小さな棲家」 に
                    ご訪問
                 ありがとうございます


我が家のお盆は7月盆です
宗派、地域によって
8月盆のところも
ご先祖様、精霊のお迎えの仕方も違いがあると思います
 
毎朝、仏壇の前で掌を合わせ読経をし
娘の幸せを祈りお釈迦様にお守り頂くようお願いしています
それでも
お盆は特別な気持ちになります
家に帰ってきてくれる
お盆の間はより娘を感じ想い。。。

今朝は
「送り火」で娘を送りました
やっぱり、切なくて。。。悲しくって。。。涙が止まりませんでした

天国に迷わず帰れるよう「送り火」をするそうです
そして
送り出す自分にも「もう帰っちゃうんだよ。。。帰すんだよ」と
心にけじめをつけるのに「送り火」をしているような気がします

昨日までは
蓮のお花が蕾でしたが

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         仏壇のロウソクの灯で玄関先
         お墓の前まで「送り火」を焚き
          「また来年も帰って来てね。。。」と強く念じ
         無事戻れるようお釈迦様、阿弥陀様、観音様にお願いして送りました
         
         自宅に戻り
         蓮に目をやるとお花が1輪開いていました

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         開花した蓮を見たら
         「無事戻れたんだね。。。」
         そう思えることができました
                               
         


         
         今日も最後まで
         おつきあい頂き ありがとうございました     
         

    


         
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by 0102mayu | 2012-07-16 07:02 | 娘のこと | Comments(11)

お盆「迎え火」

7月14日 曇り


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                ようこそ 「小さな棲家」 に
                     ご訪問
                  ありがとうございます


今年もお盆を迎えました
お盆はご先祖様の
み霊をお迎えして
供養し偲ぶ日ですね

昨日、娘を迎える準備をしました
いつも身近に感じているけれど
お盆には
「家に帰って来てくれる」。。。嬉しくて切なくて。。。
とにかく主人と
出来ることは何でもしたいです

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「盆棚」を作り
いつものようにお墓を掃除し、お花を取り替え
お迎えの火を焚き
目印に提灯に火を移して自宅のお仏壇のロウソクに灯します


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          今朝早くにお寺様が盆棚経を唱えに来て下さいました
          お経が線香の香りとともに心に染み入ります

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            お盆を迎えるために
            蓮の葉に「水の子」をお供えして
            ミソハギのお花で清水を付け108の煩悩を払います
            仏様はミソハギに付いた露だけを飲むとも言われています
            今年も
            お盆にはミソハギのお花が咲いてくれ良かったです
            
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            青竹を立て、草縄にほおずき、桔梗、ミソハギのお花を
            吊るし飾ります            
            
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            お友達がお花を届けてくれました
            娘を偲んで頂けることは
            本当に有難く思います

            お盆の間、
            娘といっしょに庭のお花のお世話をしたり
            実家のお仏壇に掌を合わせに行きたいと思います
       

                最後までご覧頂き
                ありがとうございました

                また良かったら
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by 0102mayu | 2012-07-14 11:08 | 娘のこと | Comments(8)

小さな家に思い出がいっぱい。心地の良い空間に包まれ過ごせたら・・・


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