鵜飼いに行ってきました
2014年 08月 23日
先日、21日に長良川鵜飼いに行ってきました
1300年もの歴史のある「鵜飼い」
以前から、岐阜に居ながら行ったことが無い^^
毎年 「今年こそは行こう!・・・」 と、言いつつ行きそびれていました
1回目の予約日は台風の影響で中止でした
21日は連日の大雨続きで増水が心配でしたが、辛うじてOKでした
山頂にそびえる岐阜城を背景に流れる長良川
赤々と燃えるかがり火を川面に映し
伝統衣装に身を包んだ鵜匠と鵜が一体となって
繰り広げる古典漁法が「鵜飼」です
夜の長良川に浮かび上がるかがり火の灯り
かがり火は水面にも照らされ幻想的で情緒たっぷり
鵜匠と鵜が一体となって鮎を追っている
鵜匠の「ホウホウ」と鵜にかける声・・・
「ぽんぽん」と鵜舟を叩く音だけが
静かな夏の夜に響き
何と風流な~
時の流れを越えて今もなお伝統が受け継がれ人々を癒してくれる
「行って良かったぁ~!」
予約の出船時間より前に受付を済ませ
鵜匠さんによる鵜飼説明を乗船前にお聞きしました
海鵜を我が子のように愛情をもってずっと撫でて
(説明の間もずっとそうでした)
2年ほど飼うともう飛んで逃げることは無いそうです
説明後、船に乗りすぐ予約していたお弁当を食べちゃいました^^
夕日が水面に写るころ、船は観覧ポイントへ向かいました
心地良い川風を受けながら
何もしない 『ゆらゆらと・・・』 贅沢な時間
エアコン無しの久しぶりの自然な風がとっても涼しかった~
鵜飼いが始まる前に、盆踊りをしている船が・・・
こんな風に船の上で夕涼みをたのしむ夏の夜
風情がたっぷり
開始合図の花火があがり、いよいよ鵜飼が始まりました
あとで船員の方にお聞きしましたが
花火があがると、川沿いの道路を走る車を止め
ホテルの明かりも道路の明かりも消すそうです
鵜がかがり火の灯りに集まってくる鮎を捕獲するので
出来るだけ周りを暗くするそうです
かがり火が6つ、6隻の鵜舟が近づき・・・興奮!
いつもですが綺麗な写真が残せない;
興奮して手振れが凄いんです^^
全然、肝心な狩りの様子の写真がボケボケばかり・・・悲し~いです
↑ 鵜飼いポイントから戻ってくる船の灯りも何だか風流ですよね~
鵜匠さんが織りなす手綱さばきはもちろんですが
鵜匠の「ホウホウ」と鵜にかける励ましの声と
鵜匠さんの説明の時間に、鵜を操る縄を縛る時の愛情分のゆるみも
思い出されて
何だか、とっても鵜匠さんと鵜との
愛情にあふれる姿がジーンと胸に響いて感動しました
まだまだ知らない
日本の風情を感じさせてくれる風景を
肌で感じ、たのしんでいきたいと思いました
とっても良い時間を過ごすことができました
今日も「小さな棲家」にお付き合い下さりありがとうございました
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