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最後の最後の願いは・・・

2月12日

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          「5年後の生存率が5分5分」だと主治医に言われてからは
          えりなの心臓が落ち着いて安定した体調がこのまま続くようなら
          病院生活でこのまま過ごすのではなく、
          自宅に何とか返してあげたいと思いました
          主治医も色々な対策を考えて下さり
          点滴の携帯ポンプを使えば、自宅療養が出来るのではと
          その方向で準備が進んでいました
          しかし
          目前になった時期に
          えりなに微熱がありました 
          抗生剤で治療していくことになり
          抗生剤は最初の説明では
          「抗生剤の乱用によって耐性菌に変わってしまうと
          厄介なので対策を抗じながら進めます」と伺いました
          一日2回、抗生剤を点滴に入れて頂いていました
          ところが、なかなか菌の数値CRP(炎症反応)が下がりませんでした
          色々な抗生剤の組み合わせを考えて下さっていましたが効果がなく
          主治医も頭をひねっていました
          胸のところにカテーテルを差し込みそこから点滴につなぐようになってから           
          微熱が出たので、そこから菌が入ったのではと・・・
          カテーテルの差し込み口に、消毒等していただいていましたが
          その前に看護師さんに手の消毒をお願いしました
          CRP(炎症反応)が下がらないことには
          「家に帰れない」とえりなも解っていました
          その間もいつものように心臓の検査、血液の検査等をしていました

          2ヵ月程経過し、          
          主人が呼び出されて二人で主治医に
          えりなの心臓の状態の説明をお聞きしました
          担当の看護師さんも同席されました
          「5年後の生存率が5分5分」だと主治医に言われていたことが
          「いつどうなっても、おかしくない状態」だと・・・
          「・・・・・・・」この時の自分がどうだったのか・・・
          主人と二人泣いていたのは記憶にありますが          
          「いつどうなっても、おかしくない・・・」が頭から離れなくて
          主治医のお話の内容は覚えていません
          えりなには、とても言えません
          「えりなには言わないでください」とお願いしました
          主人も同じ気持ちでしたので 
          「ご両親がそう言われるなら、そうします・・・」と
          病院側も同意してくださりました
          余り病室に戻るのが遅いとえりなが不安がるので(いつもそうでした)
          早く戻りたいのですが、泣いた顔で戻ることの方が
          感の良いえりなに解ってしまう・・・
          えりなが悪くなってからは私はお化粧をしないようにしていました          
          医師に呼び出されて悪化していくえりなの検査結果をお聞きするたびに
          「どうしよう・・・」「どうしよう・・・」
          「えりなが傍に居なくなっちゃうかもしれない」と
          辛い事を言われ、悲しくて不安でお聞きしながらいつも号泣していました
          どう頑張っても涙が溢れてしまうので
          目が腫れないように顔は下げないようにしていました
          主人と呼び出されて病室に戻ると
          えりなは、いつも私を穴が空くほどジッと見つめ目を離しませんでした
          絶対にさとられないように、いつも自然な顔つきで大嘘をついていました
          お化粧をしていたら涙で落ちて泣いたことがバレてしまうので
          お化粧をしないようにしました
          えりなは「お母さん、どうしてお化粧しないの?」と
          時々、聞いてきました          
          「お母さん、お化粧するのめんどくさくなったモン」と、ごまかしていました

          えりなの最後の願い・・・「家に帰りたい」
          「家族で普通にご飯を食べたり、普通に家族一緒に家で暮らしたい」と
          しみじみと言っていました

          どうしても叶えてあげたい

          胸のところにカテーテルを差し込み、そこから菌が入ったのではないか・・・
          「CRP(炎症反応)の原因がそうかもしれない」と
          カテーテルの入れ替えをすることになりました
          でも、今のえりなに麻酔薬を使うと心臓が止まる危険があると言われ
          「病棟の処置室で入眠剤を使い眠らせてやります」と説明がありました
          えりなに「頑張れる・・・」と聞いたら
          「麻酔なしで頑張るから、入眠剤もやめてほしい」と言いました
          入眠剤で意識が朦朧となって、自分が喚いたりするのが嫌だと訳を聞き
          医師にその事をお願いしましたが
          使われてしまい、泣き叫んでしまいました
          その事を知って、凄く怒り「頼んだのに・・・」「頑張ると言ったのに・・・」と
          泣きました

          頑張ったのにCRP(炎症反応)は下がりませんでした

          もうCRPが下がらないのなら、「家に1度でいいから、連れて行きたい」
          主治医にお願いしました
          「今、自宅に帰ることは危険です」
          「自宅に着く前に心臓が止まるかもしれません・・・」
          「無理です」
          そう言われましたが、
          えりなの願いを叶えてやりたい!
          どんなことをしても・・・どんなことになっても・・・
          「家で普通に4人で一緒にご飯を食べたい」
          最後の最後に言ったえりなの願いでした
          主治医に懇願しました
          「家に連れて帰りたい・・・」と
          主治医に気持ちが通じ、色々な対策をしていただきました

          
          今日はここまでにします
          思い出して涙が止まりません
          いつもお付き合いくださってありがとうございます
        

   
         
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Commented at 2013-02-12 20:08
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 0102mayu at 2013-02-12 20:37
鍵コメさん、ありがとうございます
優しいお気持ち、ありがとうございます
今は頑張って生きてくれた娘を想い
綴っています ありがとうございました
Commented by belgium44 at 2013-02-12 21:00
mayuさん、こんばんは。
ここ3回の記事の写真の蝋梅、mayuさんのお庭ですよね。
前に見た時にはここまで咲いていなかったですね。
5分5分でも心配でもうたまらない毎日だったでしょうけど
急に言われた宣告・・・mayuさんご夫婦にも
えりなちゃんにとってもあまりにも酷すぎる宣告。
宣告は人にもよるけれど、えりなちゃんに言ったら
気力を失うかもしれない、笑顔で普通に接するの
とても大変だったと思います。
この今回の入院は何カ月間だったのでしょう。
家に帰って1日でも家族でご飯を食べて普通に
過ごしたいですよね。

Commented at 2013-02-12 21:53 x
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Commented by primarosa at 2013-02-12 22:23
こんばんは。
本当に本当に胸が苦しくて涙が出ます。
辛い辛い宣告。それをえりなちゃんに悟られないようにお化粧も止めてうそを突き通そうとされたmayuさん。思うだけで・・・胸がつまります。
家に帰りたい、家に連れて帰ってあげたい、たった1日でも家族でご飯を食べて過ごしたい、そんな切なる思いは叶えられたのでしょうか。そうであって欲しいと思います。
Commented at 2013-02-13 17:17 x
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Commented by 0102mayu at 2013-02-13 17:45
さおりんさん、こんばんは

蝋梅、我が家の庭に咲いているものです
気づいて下さりありがとうございます
今、満開で黄色の花が目に鮮やかに映っています

今まで辛いことばかりで同じ年頃のお子さんのように
過ごせれたのが、わずか半年近くだったので
とても「いつ・・・・・・」と、言えませんでした
小さな胸には耐えられないと思いました

今回の入院は1年3ヶ月弱でした
手術していただいて半年でしたので
最初は検査して薬の調合して頂ければまた元気になり
退院出来ると、軽い気持ちで入院しました・・・
Commented by 0102mayu at 2013-02-13 18:04
鍵コメさん、ありがとうございます
えりなを想い泣いて下さり、そのお気持ちが有り難くて
嬉しくって涙が溢れます

いつも温かなお言葉をありがとうございます
Commented by 0102mayu at 2013-02-13 18:22
primarosaさん、こんばんは

えりなに悟られないために
何度も何度も嘘をつきました
「私って、こんなに平気な顔して、嘘がつけれるんだなぁ・・・」と
えりなの事を思ったら、出来る事は何でもする・・・そう思っていました いつも寄り添うお気持ちでお心遣いのお言葉を
ありがとうございます とっても慰められています
Commented at 2013-02-13 18:32
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Commented by 0102mayu at 2013-02-13 18:43
鍵コメさん、こんばんは

いつも気持ちを察してくださり、ありがとうございます
最後までえりなの頑張って生きた証を
綴っていこうと思っています

お気遣いの数々、本当にありがとうございます
Commented by 0102mayu at 2013-02-13 20:04
鍵コメさん、こんばんは

いつも寄り添うお気持ちでお心遣いのお言葉を掛けて下さり
ありがとうございます とっても嬉しくて胸が熱くなります
今、当時を思い出しても胸が苦しいですが・・・
今現在、辛い闘病生活をされておみえになる方々
そして、余命宣告をされて悲しんでおみえになる方々が
どんなにおみえになるか・・・お辛いことが少しでも軽くなり・・・
悲しみが少しでも笑顔に変わることが出来たらと願います
いつもどんな方にも思い遣る鍵コメさんのお気持ちに触れ
気持ちが安らぎます

Commented at 2013-02-13 23:03 x
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Commented by 0102mayu at 2013-02-13 23:45
鍵コメさん、いつもありがとうございます

皆さんの温かいコメントが心に染み入り
有り難くて感謝の気持ちでいっぱいです
読んでくれてるかなぁ・・・読んでいてくれてたら嬉しいです
いつもいつも本当にありがとうございます
by 0102mayu | 2013-02-12 19:26 | 娘のこと | Comments(14)

小さな家に思い出がいっぱい。心地の良い空間に包まれ過ごせたら・・・


by mayu
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